* RE-J Projectについて [#y7da3b42]
- RE-J Projectとは、 "RE-J" と名乗る技術者本人によって2002年に立ち上げられた個人工房であり、エレクトリック・ギター(およびベース)用のエフェクトペダルに対する『良い音への修理』を提供することを使命としています。
-- この提供活動は、共通の興味を持つ個人間におけるインターネットを介した公平対等な友好の上に成り立つものであり、概念的には知的共有物としてのFree Softwareの有償サポートやシェアウェアの提供に近いと言えます。
-- RE-J Projectは、特殊な調整技能を有償で提供する修理工房であると同時にモディファイ作品の開発制作元ですが、その実態は会社組織や店舗などに属さない個人エンジニア『おおばやし たかし』そのものだと言えます。

 活動理念:『優れた音を、できるだけ多くの方に、リーズナブルな対価で提供する』

- 米国のAnalogManとの共同制作(コラボレーション)を多数手がけており、この成果として作り出された『和風』の味付けを持つ音色、市販品・量産品には見当たらない高い次元の音を持つ数々のペダルが、日米を始めとする世界中のプレイヤーに提供されています。
-- モディファイペダル、日米コラボレーションモデル:BD-2/Super、TS-9/808/Silver、DS-1/Pro
-- RE-J Project独自開発によるAnalogManブランドペダル:ARDX20、AMAZE0、Prince of Tone
- 米国のAnalogManの主宰者 Mike Piera と"RE-J"本人との間には、なんらの商業的支配関係や主従関係はなく、あくまでも共通の理念と目標を持つ国境を越えた友人関係です。
- 米国のAnalogManの主宰者 Mike Piera と"RE-J"本人との間には、なんらの商業的支配関係や主従関係はなく、あくまでも共通の理念と目標を持つ国境を越えた友人関係だけが存在します。
-- 米国のAnalogMan/MikeがRE-Jに対して命名したニックネームCAMTAC = Certified AnalogMan Modification Technician And Collaborator とは、『 AnalogMan 公認 モディフィケーション(改良) 技術者 兼 共同制作者 』と訳されます。
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 共通理念: "WE DO PEDALS RIGHT!" 『我々はペダルを正しくする』

- もっと詳しい説明はこちらにあります。[[♪RE-J Project 基本理念ほか(5周年メッセージ)♪>http://www.jrc4558d.com/message2007.html]]
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#contents
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** Project名の由来と意味合い [#pfcf59d1]
- Project名は、"Range Expander - JRC4558D"の三つの頭文字"R" "E" - "J"に由来します。
-- この一連の言葉と頭文字に込められているのは、『JRC4558D』((いわゆるTS系ペダルに使用された汎用オペアンプの型番))に代表される日本製の優れた部品を使って、音と演奏の可能性(音域・限界・範囲:Range)を拡張(Expand)しよう!という意味合いです。
-- "J"の文字には、日本発(Made in Japan)で世界に通用する音を提供するというRE-J Project立ち上げ時点の目標に由来して、『JAPAN』(の頭文字"J")の意味合いも多いに含まれています。
** Project名の読み方・発声 [#zaf77cda]
- RE-J Projectの読み方・発声は、命名者・創設者であるRE-J本人からすれば"アール・イー・ジェイ プロジェクト"です。
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* 技術者としての"RE-J"について [#pa2b49c7]
** 遍歴 [#k93a25d1]
- RE-J本人は、小学生の頃から半田ごてを持ち、中学生でギターを弾き始め、高校生で得体のしれない音を出す楽器エレキギターの魅力に心を奪われ、音の謎解きへの長い旅が始まる。
- 20代になる頃、市販品のペダルの音に対する不満を感じ、自らあやしい改造による調整を行っていたが、(今思えば)人様に勧められるほどの効果は得られていなかった。ただしこの頃、Marshall,Fenderアンプ大音量にて得られる本物のロックサウンドをいやというほど体感し、目指す音へのイメージを蓄積した。同時にこの頃、コンサートPAエンジニアとして卓を握ることも多く、演奏者の気持ちがわかるゆえ、客席を感動させる音をプロ以上に引き出していた。
- 20代~30代は、ハードとソフト両方のわかるコンピューターエンジニアとして、8ビットマイコンから32ビットサーバー機までを駆使し、24時間連続稼働の高い信頼性を求められるシステムの開発調整という仕事に没頭し、以下の技術等を習得・駆使した。
-- 言語の部: FORTRAN, Basic, Z80アセンブラ, C, AWK, Perl, Tcl/Tk, 仕様書という名の日本語
-- OSの部: CP/M, MS-DOS, UNIX(Unix系), リアルタイムOS(マルチタスクカーネル), システム管理技法
-- 通信の部: TCP/IP通信、Internetプロトコル(ftp, http, smtp, pop3, domain, ルーティング)全般、NCSA httpd(初期のapache) + NCSA MosaicなどWWW通信とその基本思想
-- 学び舎: UNIXプログラミング環境(shell), diff, X Window System, emacs(mule), gnuツール, tcpdump
-- ハード: Z80, ROM/RAM, I/O, RS-232C, Ethernet, 変復調回路, 電源回路
-- 技能の部: ディジタル回路のアナログ観点でのデバッグ、ノイズを低減する配線方法、信頼性を高める部品実装・半田付け
- 不自由で偏った独占的システムに多額の費用を払って導入するよりも、自前で改良の工夫を施せる環境のほうが桁違いに拡張性が高いことを学んだ。自由と世界平和のために、国境を越えた知恵の交換にこそ価値があると確信し始めていた。(今では確信!)

 Favorite: NetBSD, FSF/GNU由来のFree Software文化, Z80+C言語+マルチタスクカーネル

- Unix系環境が好きであることから、物事をことさらに複雑にせず、適材適所で最適に調整することの大事さや、シンプルなものほど応用が利くという概念を学んだ。(後日、Unixのパイプの概念から、TS-9/808/SilverでブーストしたBD-2/Superの音作りに価値を見出した。)
-- # hit_the_strings | TS-9/808/Silver | BD-2/Super > /dev/amp

 座右の銘:『シンプル イズ ベスト』 Simple is Best!

- 40代になり、ふとしたきっかけからTS-808の音を体感したくなり Magic Box "RE-J" ((SRVの音の謎に少しだけ近づけた気がした箱型装置 http://www.jrc4558d.com/rej-preamp.html))を自作し、この成果から『JRC4558D』のアナログ回路上での挙動と音の補正効果について学んだ。
- 2001年9月11日の米国同時多発テロをきっかけとして米国のAnalogMan/Mikeとの交流が始まり、共同制作(コラボレーション)の最初の成果として [[TS-9/808/Silver]], [[BD-2/Super]] 2種類のモディファイ方法が編み出された。
- 2002年2月6日、RE-J Projectを立ち上げ、『良い音への修理』の提供を開始した。
- RE-J Projectの活動での大きなイベントは以下のとおり。
-- 2002年06月 米国AnalogMan訪問、新しいモディファイの開発([[TS-9DX mode mods>http://www.analogman.com/ts9dx.htm]],[[DS-1/Pro>DS-1/Pro]])
-- 2003年11月 米国AnalogMan訪問、Phillyギターショー出展、[[King of Tone>http://www.jrc4558d.com/kingtone-j.html]]開発
-- 2006年03月 中国大風電器訪問、[[AR20DL>AR20DL/Pro+]]製作の打診
-- 2006年09月 米国AnalogMan訪問、[[それぞれの新作に関する情報交換+NYC観光>http://www.jrc4558d.com/interview.html]]
-- 2007年02月 [[RE-J Project立ち上げ5周年>http://www.jrc4558d.com/message2007.html]]、[[AR20DL/Pro+]]正式リリース
-- 2007年08月 台湾・台北ジャムセッションに乱入、歯弾きなど荒技を披露
-- 2008年02月 [[RE-J Project立ち上げ6周年>http://www.jrc4558d.com/message2008.html]]、工房設置
-- 2009年05月 米国AnalogMan訪問、[[ARDX20正式リリース、NY AmpShow 2009出展>http://www.jrc4558d.com/message2009.html]]
-- 2009年06月 中国武漢訪問、DuWei総経理と再会、[[ARDX20]]の改良および新作開発の打ち合わせ
-- 2010年08月 台湾・台北ジャムセッションにゲスト出演、?な隠し技披露
-- 2010年12月 AMAZE0 for ARDX20開発完了、正式リリース
-- 2011年11月 ARDX20 Rev.3(内部改良、RoHS対応)開発完了、正式リリース
-- 2012年2月6日 [[RE-J ProjectおよびAnalogMan/RE-Jコラボレーション、ついに10周年!>http://www.jrc4558d.com/message2012.html]]
-- 2012年06月 米国AnalogMan訪問、[[Prince of Tone正式リリース・AnalogTrip 10th anniversary>http://www.jrc4558d.com/message2012-POT.html]]
-- 2013年02月 台湾・台北ジャムセッションにまたしても乱入!
-- 2014年08月 フラットケースに収納されたARDX20 Rev.3.5をリリース
-- 2015年07月 32年間勤務した会社を早期退職、自分の持つ固有技術を世のため人のために活かす道を模索開始(モディファイ中断)
-- 2017年02月 極めて難解なFPGAシステム開発技法を身につけた後、遂に『フリーランス・エンジニア』に転身
-- 2017年07月 新型AMAZE0の基本設計を完了し、RE-J Projectによるモディファイ作業を正式に再開、新たな一歩を踏み出す
-- 2015年07月 『志』に従い自らの固有技術を世のため人のために活かす道の模索開始(モディファイ作業中断)
-- 2017年02月 極めて難解なFPGAシステム開発技法を身につけた後、『フリーランス・エンジニア』に転身
-- 2017年07月 新型AMAZE0の設計を完了し、RE-J Projectによるモディファイ作業を再開、新たな一歩を踏み出す
- そもそもRE-J Projectは本業・専業ではないながらも、多くのみなさんからのご支援により当初の理念を変えることなく今日に至る。
** 好むこと、好むもの [#d81f3058]
- 心のこもった音楽そのものと、聴く側に伝わる感動
- 作り手のこだわりや魂の込められた物(楽器や機材)
- 自由で創造的な環境、知恵を発揮しやすい立場
** 好まないこと、好まないもの [#d054cd95]
- 対価以上のものを期待できない商品と営業行為
- オークションなどの射幸心をあおる媒体や手段
- 独占的支配行為および保証という名の責任転嫁
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* 『良い音への修理』とは [#qe59a351]
- 伝説の名演奏で聴くことのできるVintageペダルならではのサウンドに学び、アナログペダルを正しく調整することによって、『芯が太く、音楽的で鮮明な音』を実現する作業過程のことです。
-- 対象範囲外:ひたすら暴れる音、過激に加工された効果音、それらを実現する切り替えスイッチやつまみの追加などの改造技

 目指す音:『延々と弾き続けていたくなる、たった1種類のベストと呼べる音』

- 『ギターを弾くことで自由に操れること』が最大限に確保され、(ペダルのつまみなどに触れなくても)プレイヤーの演奏表現を支え、豊かな音のニュアンスを発揮できるペダルの状態を意味します。
- ギターを弾けば新しい音へのアイディアが湧いてきて、感性の趣くままに演奏技量を発揮すれば、音がさらに説得力を増して答えてくれ、プレイヤーの感性とアンプからでてくる音との間に絶妙のフィードバックが生じているような状態からイメージされます。
** 作業調整過程 [#fdbc5768]
- 『良い音への修理』は、以下の調整作業の繰り返しにより仕上げられます。
-- 自らギターを弾きながら個別のペダルと対話・試聴します。
--- 基本的な音の抜けや鳴りは良いか?
--- ギター側の操作に適切に追従するか?
--- プレイヤーのイマジネーションを刺激するか?
-- 経験と勘を駆使し、音の調整のため適材適所の部品の仕込みを行います。
--- ストレスを感じる部分は解消したか?
--- もともとのペダルの個性が損なわれていないか?
--- 応用の範囲が広がったと思える音になったか?
-- 客観的な立場で最終的な音の確認を行い、仕上げの合否判定を行います。
--- なにも考えず、一切音の良し悪しなどを聴かず、プレイヤーとしての心の趣くまま弾く。
--- ひたすら弾き続ける。10分間飽きずに弾けたら合格!
** お勧めできる方 [#nb9cd40f]
- 以下の大半に共感いただける方には『良い音への修理』をお勧めすることができます。
-- プログレードのギターやステージアンプの持つ「音の太さ」や「魅力的な響き」を知っている。
-- 芯が太い音という言葉を聞いて、歪んでいるようないないような迫力のある音を想像できる。
-- 市販のペダルでは、アンプ直結の場合と比べて音が明らかにか細くなってしまうと感じている。
-- ギター側のボリュームやトーンの操作、ピックアップ切り替えによる音の変化を駆使した演奏がしたい。
-- バンドの中に入って、音量をあげなくとも聞こえ、アンサンブルに埋もれない存在感のある音を望んでいる。

 仕上がり:素材(ギターやアンプ)の味がわかる和食の趣、心に沁みる薄味です。

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* 補足説明事項 [#zf7bbaff]
- RE-J Projectの提供する『良い音への修理』とは、FSF/GNU((Free Software Fundation/GNU http://www.gnu.org/home.html))を由来とする"Free Software"『使うことの自由(無償という意味のFreeではない)を与えられたソフトウェア』の提供概念に類似して、ユーザー(演奏者)尊重の思想が根底にあります。

- 音へのこだわりと基本理念から、RE-J Projectのモディファイ作品はユーザーへの直接提供が原則であり、音の開発費は無償(音の絶対価値そのものが対価となる)となっており、公平性を欠いた価格が付加されてしまうことを嫌って、量販店への卸売は一切行われていません。

-- 私が提供した技術で製作されたAnalogManブランドペダルが輸入され、高額商品として販売されている場合が見受けられますが、そういった輸入品の国内販売に、私自身は一切の関与はなく、支援もしておりません。
-- RE-J Projectの純正モディファイ作品、[[BD-2/Super]]・[[DS-1/Pro]]は、米国AnalogMan仕様の『元祖フルチューン版』です。

- ご注意:オークション、店頭販売、インターネット上での販売や紹介の記載事項には、当方が見る限り誤っているものがあります。当方が手掛けていないにもかかわらずRE-J Projectと称されるといった誤標記さえありますので充分ご注意ください。

- お願い:RE-J Projectのモディファイ作品および『良い音への修理』を施されたペダルは、そもそも基本概念が独特・固有のものです。店頭などで販売されている市販品・改造品と同列に扱ったり、表面的な比較をしないでください。全ては心から楽しめる演奏のため。Have fun!

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